トチタテ3つのストーリー

Story-01|「実家を相続したけど、空き家のまま…どうしよう?」

〜札幌・南区、雪が降るまえに〜

妻「ねえ、今年は行けないからね」
旦那「なにが?」
妻「実家のこと!どうするの?」
コーヒーを飲みながら、妻の直子がぽつりと口にした。
札幌市南区の石山にある、父が住んでいた一軒家のことだ。
「うーん…まあな…」

母が亡くなって半年。
実家は、父が亡くなってから数年、母ひとりで住んでいたが、昨年施設に入って健康麻雀に勤しんでいる。施設生活も費用は掛かる。
「兄貴は『任せるよ』の一言…」
「でもあの家、けっこう古いよね。売れるのかな?」
「築40年…。今は資材高騰だからまだ中古だって売れるだろう?…」

直子と話していると、テレビから『空き家問題』の特集が流れてきた。
「全国で900万戸を超える空き家が…」とナレーション。
まるで、自分たちのことを言われているようだった。

その夜、寝る前にスマホで「空き家 解体 売却 札幌」と検索してみた。
行政のページ、よく分からない一括査定サイト、広告ばかりのページ。

──なんだか、どれも信用できない。

そんな中、ひとつだけ、ちょっと違う雰囲気のサイトがあった。
TOCHITATE(トチタテ)|札幌・南区の売却ワンストップサービス。緑色のあたたかいロゴ。
「電話一本で、売却や解体などサポートします」社長の笑顔のイラストが載っていて、ちょっとホッとした。

翌日、思い切って電話してみた。
「はい、TOCHITATEです!すぐに駆けつけて物件確認しますよ!」
出たのは男性の声。おそらく、あのイラストの社長本人だ。
「すみません、実家のことで…築40年なんですけど…」
「ありがとうございます、まず状況をお聞かせいただけますか?」
緊張していたけれど、社長は終始ゆっくりと、丁寧に話を聞いてくれた。

「40年ですね。どうだろうものによってはリフォームした方が手取り増える場合もあれば、解体した方が賢明な場合もあります」
「工事するなら経費は売れた代金が入ったときに頂戴させてください」
「まずはご挨拶がてら物件見せて頂きたいです!」
後日、社長が現地を見に来てくれた。

雪がちらつく2月の朝、凍った階段をゆっくり登りながら、玄関前で立ち止まる。
「こんにちわー」
「ふむふむ・なるほど・はいはい…」
床下に手を入れて、配管や基礎を確かめる。
スリッパを脱いで素足で廊下を歩き、窓やドアを開けたり締めたりしている。
まるで、家の“人生”を読み取るようだった。

窓からの景観を見ながら「眺めがいいですねー」
「お母さんは道路向かいの〇〇さんのお友達ですね?〇〇さん昨年ホームにはいられましたからね」
向かいの〇〇さんに良くしてもらった記憶が蘇る
今は子供用の自転車が2台停めてある…売却して新しい人が引っ越してきたのだろう
「若い人に買ってもらって南区のちびっこを増やしてもらいましょう。しっかり売れますよ」
そう言った社長の言葉が、不思議と心に響いた。

TOCHITATE株式会社〔代表取締役・内田 貴大〕

その場で、売却見込価格の提案書2通りと解体見積、リフォーム見積が提示された。
「解体の場合は売主さん側で施工、リフォームの場合は買主さん側の施工を想定しています。手取り金額はそれぞれこちらになります」
「本件の場合は、日当たりが良くて躯体の状態も良好、ドアなど建付けもいいので、買主さんでリフォームしていただいたら良いと思います。」
それは、単なる数字ではなく、この家の“次のステージ”を描いた設計図のようだった。

「任せて頂けるなら残置物の処分から、除排雪まで私が責任をもって取り組みます。売主さんは次のことを考えていてください。」
「お義父さんお義母さんも納得なんじゃないかしら?」
直子がそう言ったとき、ようやく、実家とちゃんと“向き合えた”気がした。

春の終わり、外壁が剝がされ、新たな外壁工事をしていた。
解体された廃材を見て少し涙が出た。
でも、寂しさよりも、「ありがとう」という気持ちの方が大きかった。
きっと、また誰かの物語がここから始まる。
そしてそれを、そっと後ろから支えてくれる人たちがいる。

TOCHITATEとは、そういう会社だった。
「土地と建物をつなぐだけじゃない。

人と人、そして記憶と未来をつなぐ仕事を、私たちはしています。」

Story-02急な転勤…この家、どうすればいいの?

〜札幌・川沿、春まだ浅き別れ〜

「転勤、決まったよ。…来月からだって」
そう言った夫の表情は、いつになく疲れていた。
札幌市南区川沿のこの家に住んで8年。長女が小学校に入ってすぐに建てた小さな一戸建て。
「来月って…そんな急に?今、引っ越すの?この家どうするの?」
私は思わず、声を荒らげていた。転勤先は埼玉の支店。

2〜3年で戻る可能性もあるというけれど、それが5年、10年になることもあるのはわかっている。

「今は結構高く売れるんだろ?ローンの完済できるのかな…」
夕飯を食べながら、どちらともなく話しはじめた。
「貸せばいいんじゃないか?」
「古くなったら売れないんじゃないか?」
「埼玉で賃貸に住むのもあれだしな…」
夫は、手元のスマホをポチポチといじっていた。

「札幌 南区 戸建て 売却」「家 解体 売るには」「転勤 持ち家 処分」
検索結果には、いろんな情報が並んでいたけど、どれもどこか業者目線で、ピンと来ない。そんな中、ひとつだけ、やさしい色合いのサイトが目にとまった。

TOCHITATE(トチタテ)|札幌・南区特化の解体+売却支援

「…なんか、ここ良さそうかも」
翌朝、夫が出勤したあと、思い切って電話をかけてみた。

「はい!こんにちは、TOCHITATEです!」
落ち着いた明るい声に、安心感を覚えた。
「すみません、急な転勤で家をどうすればいいか迷っていて…」
「築8年ですか!いいですねー。賃貸も考えていると…ほうほう」
一方的な営業トークではなく、ちゃんと“わたしの話”を聞いてくれる姿勢だった。

週末、社長さんが家まで来てくれた。
「いやあー、いい場所ですね。去年この通りは水道管の交換もしてますよね、素晴らしい」
そう言って、敷地を跨ぎ家の玄関アプローチやサッシ廻り、室内のクロスやガスコンロの状態まで細かく見てくれた。

「そのまま使えますね。この頃の物件は、今より建築費が数十%安かったですからね、運用もいいと思います、ただ住宅ローンは住む家のためのローンですから、銀行との話し合いも必要でしょうか。ちなみに今お子さんはおいくつですか?転校したら彼女が増えちゃいますねw。お子さんは勉強得意なんですか?次からの住まいは賃貸にされるんですか?定年は?ご勤務は外資系とかですか?」

不動産の話でなく雑談が多かったため、どうなのかと思っていた折、数日後、TOCHITATEさんから、数通りのシュミレーションプランが届いた。

「うわ、細かい…」
夫が驚くほど、資料は整理されていた。
「不動産有効活用による運用プラン、修繕計画、買い増しによる複数所有、買い替え時期の提案、資産分散や節税、保険、金融機関の選択」にいたるまで
「なんか…“貸すか売る”じゃなくて、“未来を設計する資料”って感じ」と、私は思ったが、
夫は「“今はキャッシュを懐に貯めときな”って諭されているようにも感じない?」と言っていました。

最終的に、私たちは「現状売却」を選んだ。

すぐに次の家族が内見に訪れ、「この雰囲気、すごく好き」と言ってくれた。
その声を聞いて、この家が“次の物語”へ進んでいくのを、実感した。
引っ越しの前日、TOCHITATEさんが再び訪れてくれた。

「良い売主さんの家には良い買主さんが見つかるものですね」とおっしゃらけた。
雪解けの舗道に、少し春の匂いが混ざっていた。

転勤は人生の分かれ道。
だけどそのとき、人生にちゃんと向き合う人”がそばにいることで、私たちは安心して前に進むことができた。
「どんな別れも、次の誰かへのつながりになる。
TOCHITATEは、そう信じて、今日も南区のまちをめぐっています。」

Story-03|古家だけ壊したい。でも、どこに頼めばいいの?

〜札幌・澄川、春風が吹くその前に〜

「壊して家庭菜園でもやろうかしら」

母の言葉に、私はしばらく返事ができなかった。札幌市南区、澄川の実家。祖父母が暮らし、父と母が家を建て替えて住んだ築40年の木造住宅。今は誰も住んでいない。

「このままじゃ、隣近所にも迷惑かけるし。だけど、解体って今すごく高いんでしょ?」
そう言って、母は友人とのお茶の支度を始めた。

妹は東京、私は札幌市内に住んでいるけれど、実家のある澄川までは車で40分。冬だと渋滞して1時間半かかることもある。

冬は雪が積もり、落雪でトラブルになったこともある。

母「解体屋さんはどこに頼んだらいいのかわからないわね」
娘「不動産屋なら査定金額も調べられるし解体業者の紹介もしてくれそうだけど余計に高くつくのかな?」

その夜、私はネットで「札幌 南区 解体 土地 売却」などと検索した。
建設会社の一覧、解体業者の比較サイト、よくわからない口コミブログ。

その中に、ひときわ柔らかい雰囲気のバナーがあった。

TOCHITATE(トチタテ)|壊すだけのご相談も歓迎です。

「お、これは…」
クリックすると、南区専門の不動産+解体をしている地元企業だった。

イラストで紹介された社長の笑顔に、どこか親しみを感じた。
「解体だけでもOK」
「まずはお電話ください」
その言葉に背中を押されて、翌朝、思い切って電話してみた。

「はい、TOCHITATEです」
「…実家を解体したくて。と売った時の査定金額だけ一応聞いてみたいんですけど…」
「ありがとうございます、現地見せて頂いたら、その場で見積できます」

声の調子もテンポもちょうどよく、こちらの不安に寄り添ってくれる話し方だった。
週末、TOCHITATEさんが実家に来た。
「家の中のお荷物はどうしますかー?」
母「一緒に処分はできませんよね?」

「それもまとめて処分できます。必要なものだけ先に搬出できますか?できないならトチタテで貸し出しているコンテナとかもありますよ、お付き合いいただけるなら、短期間でよければタダで使ってもいいですよー」

私が「その分解体費に上乗せされそうー」というと、トチタテさんは「ほかの会社と相見積されてる方の方が各社のベースがわかるので、メリットを理解しやすいというのはあるかもしれないですねー。」といいながら続けた

「トチタテは不動産屋から発足したんですが、解体費が高いのが嫌で解体業を始めた口なんですよ。町内の相談で物件を引き取ったんですが、解体業者に見積依頼したら、解体費が売却代金を上回るような始末で、、頭にきて自主解体したのが始まりです。」

母はその言葉に、きょとんとしていた。
見積はその場で概算、数日後には正式な書類が届いた。

よく言われているアスベストについても書いてあり、補助金制度などの資料も入っていて、実に細かく記載されていた。土地売却の査定書も同封されていて手取り金額も悪くない。

ただトチタテさんも「相見積もり取ってみてください、きっと僕の出番になりますから」と言っていたので、こそっと相見積もりを取ってみた。それをトチタテさんに事後で伝えると「ほらやっぱり」と言いながら自分の腕をさすって誇らしげにしていた。

結果、母は家庭菜園がしたいので売却はしなかったが、工事はトチタテさんに依頼した。
解体後、現場確認に行くとまっさらな土地に通路ができていてそこに菜園用の黒土が敷き詰められていた

ご近所さんが「アジサイのお礼」と言いながらトチタテのスタッフに飲み物を渡していた。敷地際にあったアジサイはご近所さんの縁側前に移設されていた。

きっと近所の人とトラブルにならないようにやりとりをしていたのだろう。

「壊すだけ」の依頼に、ここまで寄り添ってくれる会社が近くにあるとは思っていなかった。TOCHITATEさんにお願いして、よかった。